小学生の頃、バス旅行というものが恐怖で仕方がなかった。

私の中で三大恐怖旅行というものがあって、

?林間学校
?臨海学校
?バス旅行

という具合である。


林間学校というのはいきなり山中に放たれ見たことのない虫におそわれながら恐怖の一夜を過ごす
(実際にムカデが耳の中に入ったことがある(笑))あれである。
そして臨海学校というのは泳げる泳げないにかかわらずとにかく10?泳がさせられるアレである。
「終わった後にスイカがあるぞー」との先生のかけ声に「スイカて・・・」と半分おぼれかけながら
思った思い出がある。

しかしこの2つの過酷な旅行にもまして第1位に輝くのが「バス旅行」なのである。

何が恐怖なのかというと「集団おう吐」だ。

まずすぐバス酔いしてしまうのにくじ運が悪い人間が吐く。

引率の先生の隣に座るけど、まだ吐きそうなのと雰囲気で回りの人間が1人、2人と吐いていく。

バス旅行の行程のほとんどはバスの中なのでその間中阿鼻叫喚地獄にみまわれる。


と、いうわけでバス旅行は怖い。